ソニーの大人気ワイヤレスヘッドホンWH-1000XM5は、発売以来トップクラスのノイズキャンセリングと音質で多くの支持を集めてきました。
しかし2025年、ついに後継機WH-1000XM6が登場!
両モデルを徹底比較した結果、ノイズキャンセリングや音質、携帯性など細かな進化が見られ、今から新規購入するならXM6がよりおすすめです。

WH-1000XM5の気になる口コミ評判について

買って後悔
口コミでは「買って後悔した」という声も見かけますが、主な理由は以下の通りです。
✅ノイズキャンセリングが期待より弱いと感じた
一部ユーザーから「ノイズキャンセルが効いていない」「風切り音対策が不十分」といった声がありましたが、これは個人の環境や使い方による差が大きいです。
実際には「風切り音が減った」「外音遮断性が高い」と高評価する声も多く、実際はノイズキャンセリング性能は非常に高い水準です。
✅製品の個体差やサポート対応への不満
初期不良やサポート対応への不満から後悔したという口コミもありますが、これはどんな家電製品にも一定数見られるものです。
ダサい
デザインに関しては賛否両論あります。
「XM5は前モデルよりもスリムで洗練されたデザインになった」という評価が多い一方、「折り畳み機構が無くなり、持ち運びが不便」「XM4やXM3のほうが好き」という声もあります。
見た目の好みは主観的ですが、実際には「質感が良い」「ビジネスにもカジュアルにも合う」といった肯定的な意見が多数派です。
音質悪い
「XM5は音質が悪い」という噂も一部で見られますが、実際はどうでしょうか。
音質については「高解像度でクリア」「低音が力強く、中高音もクリア」と高評価が多く見られます。
ただし、前モデル(XM3やXM4)から買い替えた一部のユーザーから「XM3の方が音が近く感じる」「XM5は音が遠い」と感じる声もあり、好みや接続機器(スマホのBluetooth設定など)による違いも影響しています。
総合的には、XM5は先代よりもバランスよく進化した音作りで、プロや一般ユーザーからも高評価です。
WH-1000XM5とWH-1000XM6を徹底比較!

WH-1000XM5の後継機はWH-1000XM6で、ノイズキャンセリング・音質・マイク性能などが大幅に進化しています。
✅ノイズキャンセリングがさらに強化
✅より安定・高音質な無線接続に
✅音質向上(より明瞭で立体的なサウンドに)
✅折りたたみ機構が復活、持ち運びやすさが向上
✅装着感と耐久性がさらに向上
以下に詳しく違いを解説します。
比較表
WH-1000XM5 | WH-1000XM6 | |
---|---|---|
発売日 | 2022年5月27日 | 2025年5月30日 |
重量 | 約250g | 約254g |
ドライバー | 30mm ダイナミックドライバー | ◎30mm ダイナミックドライバー (新構造) |
ノイズキャンセリングプロセッサ | QN1 | QN3(処理速度7倍) |
統合プロセッサー | V1 | V2 |
マイク数 | 8個(左右4個ずつ) | ◎12個(左右6個ずつ) |
対応コーデック | SBC, AAC, LDAC | SBC, AAC, LDAC, LC3(LE Audio対応) |
Bluetoothバージョン | 5.2 | ◎5.3 |
再生時間(NCオン/オフ) | 最大30時間 / 最大40時間 | 最大30時間 / 最大40時間 |
急速充電 | 3分充電で約3時間再生 | 3分充電で約3時間再生 |
充電端子 | USB Type-C | USB Type-C |
折りたたみ機構 | なし | ◎なし(サイレントジョイントで剛性向上) |
360 Reality Audio | ◎ | ◎ |
360 Upmix for Cinema | 非対応 | ◎ |
自動装着検出 | ◎ | ◎ |
マルチポイント | ◎ | ◎ |
外音取り込み | ◎ | ◎(より自然な取り込みに進化) |
音質傾向 | フラットでマイルド | 各帯域にメリハリ、ハキハキとした音 |
装着感・素材 | ソフトフィットレザー | ヴィーガンレザー(肌触り・耐久性向上) |
その他特徴 | DSEE Extreme, Speak-to-Chat等 | 360 Upmix, マイク・通話性能大幅強化 |
ノイズキャンセリング性能
✅XM5:高音質ノイズキャンセリングプロセッサー「QN1」と統合プロセッサー「V1」の組み合わせ。8マイクシステムで業界トップクラスの静寂を実現
✅XM6:新開発「QN3」プロセッサー搭載で処理能力が7倍に進化。12マイクシステムを採用し、さらに幅広い環境ノイズをカット。立体サラウンドモードも追加され、飛躍的な進化を実現45。
音質
✅XM5:30mmカーボンファイバー複合ドームドライバーで、低音から高音までバランス良くクリアな音質。高解像度音源にも対応し、ジャンルを問わず満足度が高い。
✅XM6:同じく30mmドライバーだが、著名エンジニアのチューニングと新プロセッサーにより、さらにクリアで立体的なサウンドに進化。イコライザーも5バンドから10バンドに強化され、細かな音質調整が可能。
デザイン・携帯性
✅XM5:スリムで洗練されたデザイン。折り畳み機構が廃止され、持ち運び時にややかさばる点が賛否両論。
✅XM6:金属製折り畳み機構を新たに採用し、持ち運びやすさが大幅に改善。ケースもマグネット開閉式で使い勝手が向上。
装着感・素材
✅XM5:ソフトフィットレザー素材で長時間装着しても疲れにくい。
✅XM6:ヴィーガンレザーを採用し、さらに肌触りや耐久性が向上。イヤーパッドやヘッドバンドも改良され、快適性がアップ。
バッテリー・充電
✅両モデル共通:最大30時間の連続再生(NCオン)、最大40時間(NCオフ)。
充電時間も約3.5時間で同等。
Bluetooth・コーデック
✅XM5:Bluetooth 5.2、SBC/AAC/LDAC対応。
✅XM6:Bluetooth 5.3に進化し、LC3コーデックにも対応。より安定した接続と低遅延を実現
その他の進化点
✅XM6:マイク数が8→12に増加し、通話品質も大幅に向上。アプリ連携機能やイコライザー調整機能も強化。
✅XM5:アプリ連携や基本的な機能は十分だが、細かなカスタマイズや最新のBluetooth規格には非対応。
結論:基本的には「WH-1000XM6」がおすすめ
今から買うなら、基本的には「WH-1000XM6」がおすすめです。
ノイズキャンセリング、音質、携帯性、Bluetooth規格、マイク性能など、ほぼすべての面でXM5を上回る進化を遂げています。
特に、通勤・通学や旅行などで静寂と高音質を求める方、ワイヤレス通話の品質にこだわる方、最新機能をフル活用したい方にはXM6が最適です。

一方で、
- 価格を重視する
- 折り畳み機構にこだわらない
- すでにXM5を安く手に入れられる
といった場合は、WH-1000XM5も◎
実際、音質やノイズキャンセリングは今でもトップクラスで、多くのユーザーが満足しています。
どちらを選んでも、ソニーの1000Xシリーズが誇る静寂と高音質は間違いありません。