車の“視界革命”とも言われるデジタルインナーミラー。
中でも日本製は、高画質&高耐久で人気です。
この記事では、日本製のおすすめ6モデルを徹底比較!メリット・デメリットも紹介しています。
💡結論:総合バランスNo.1はケンウッド!
大画面で見やすく、タッチパネルで直感的な操作性や運転支援機能も充実。
夜間や逆光時でもクリアな映像を表示できる性能と、高画質・操作性・信頼性すべてが高水準の優等生モデルです。
他モデルとの比較もぜひチェックしてみてくださいね。
デジタルインナーミラーを選ぶポイント

デジタルインナーミラーを選ぶ際のポイントは以下の通りです。
✅夜間や悪天候時でも鮮明な映像を表示できる高性能なカメラ&HDR機能搭載(白飛びや黒つぶれを抑え、明暗差の激しい場所でも鮮明な映像を記録。夜間やトンネルの出入り口などで有効。)がおすすめ!
✅広い視野角のカメラが死角を減らし、安全性を向上させる。(広角カメラ:以下で紹介のモデルは掲載)
✅ドライブレコーダー機能や駐車監視機能などがあると、万が一の事故や駐車時のトラブルにも対応可能!
✅工具不要の後付け可能なモデルなら手軽に装着可能。(以下で紹介のモデルは全て後付け可能)
日本製デジタルインナーミラーのおすすめ6選
以下におすすめ6選の比較表と、それぞれのメリット・デメリットをまとめました。
機能を比較!
ケンウッド | コムテック | セルスター | アルパイン | ドリーム メーカー | AKEEYO | |
---|---|---|---|---|---|---|
カメラ数 | 前後2カメラ | 前後2カメラ | ▲リアのみ | ▲リアのみ | 前後2カメラ | 1カメラ |
画角 | 水平117° | 水平118° | 水平118° | 広角レンズ | 前後 対角124° | 〇360° |
HDR掲載 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ✖ |
駐車監視機能 | オプション | オプション | オプション | 〇 | オプション | 〇 |
GPS機能 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ✖ | ✖ |
ディスプレイ | 〇12㌅ | 10.66㌅ | 9.66㌅ | 10㌅ | 11.88㌅ | 12㌅ |
タッチパネル | 〇 | ✖ | ✖ | 〇(一部モデル) | 〇 | ✖ |
保証期間 | 1年 | 〇3年 | 〇3年 | 1年 | 1年 | 1年 |
付属SD カード | 32GB | 32GB | 〇64GB | 32GB | 32GB | 32GB |
最大容量 | 〇128GB | 〇128GB | 64GB | 〇128GB | 64GB | 〇128GB |
LED 信号対応 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ✖ |
GPS | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ✖ |
画角:水平方向の角度が広いほど、より広い範囲を捉えられます。117°~118°程度あれば、一般的な走行状況で十分な範囲をカバーできるでしょう。 対角画角は水平画角よりも広くなります。
駐車監視機能:駐車中に衝撃や動きを検知して自動で録画する機能で、当て逃げや車上荒らし対策に有効です。オプションとなっているモデルは、別途配線やオプション品が必要になる場合があります。
GPS機能:走行速度や位置情報を記録。事故発生時の状況把握に役立ち、日時も自動で補正されます。
1:ケンウッド DRV-EM4800
DRV-EM4800は、12インチIPS液晶と高感度PureCel Plusセンサー搭載で、昼夜問わず鮮明な映像を表示。
後方視認性を向上させる機能や、斜め後方からの接近警告など、運転支援機能が強化されています。耐久性と使いやすさも魅力です。
デメリット▲
✅警告音が同じで分かりづらい
✅ケーブルが太めで、車種や取り付け位置によっては配線処理に工夫が必要
✅シガーソケット電源ケーブルが短く、USB端子ではないため、車種によっては延長や変換が必要
✅リアカメラは上下の角度調整のみで、左右の調整はできない
メリット🔴
✅大画面12型IPS液晶&タッチパネルで操作しやすい
✅明るく低ノイズな「PureCel Plus」CMOSセンサー採用
フロント・リアともに、昼夜問わず比較的鮮明な映像を記録できる。
✅バック時に自動で角度を下げて駐車をサポートしてくれる
✅後方急接近警告、前方衝突警告、車線逸脱警告など機能が充実
✅オプションケーブル(CA-DR550)利用で、エンジンオフ後も最長24時間の駐車録画が可能
2:コムテック ZDR048
コムテック ZDR048は、「夜間高画質」「ワンタッチ切り替え」「3段階拡大表示」「多彩な運転支援機能」「コンパクト設計」など、独自性の高い便利な機能を多数搭載しています。
特に夜間映像の鮮明さや、後側方接近お知らせ機能、カメラ映像の自在な拡大表示は大きな特徴です。
デメリット▲
✅画面が小さい(10.66インチ)
✅シガーソケット電源が標準で、直接配線には別売ケーブルが必要
✅タッチパネルを求める方は他モデルがおすすめ
メリット🔴
✅後側方接近お知らせ機能
後方や斜め後ろの死角に車両が接近した際に警告してくれる。
✅夜間や逆光時でもノイズが少なくクリアな映像を記録できる
✅ミラーの倍率を切り替え可能
後続車との距離感を調整しやすい。
✅軽量・コンパクト設計(10.66インチ液晶で本体重量313g)
✅常時録画・衝撃録画に加え、タイムラプス録画にも対応
長時間監視やバッテリー負担軽減に有効。
3:アルパイン DVR-DM1000B-IC
品質や技術力が高く、海外でも評価されているアルパイン。
純正オーディオとして高級車に採用された実績もあり、音質や映像品質にも定評があります。
DVR-DM1000B-ICは、「大画面・高画質・広視野角・多機能」が最大の強み!
車種専用取付キットを使用することで装着できます。
デメリット▲
✅価格が高め
フロントカメラ付きは、より高額に。
✅タッチパネルに対応していない
✅バンド装着タイプのため、純正ミラーより厚みが出る
✅車外設置を希望する場合は別モデルが必要
✅駐車監視録画をフル活用するには、車両電源への直結やオプションパーツが必要な場合がある
メリット🔴
✅専用ビューアで地図連動再生
録画データを専用ビューアで再生すると、ドライブレコーダーが記録した映像と、走行中の車両位置を示すマップ(地図)情報を同時に画面上で確認できる。
✅10型大画面・高精細ディスプレイ
WXGAフルHDフルラミネーションディスプレイを採用し、色再現性や視認性が非常に高い。
✅前後同時に高画質録画が可能
あおり運転や追突などのトラブルも記録できる。
✅160度の広視野角で見やすい
✅夜間や逆光時でも鮮明な映像を記録できる
4:セルスター CS-1000SM
CS-1000SMは、SONY製の夜間撮影技術「STARVIS」やHDR機能を搭載で夜間も鮮明な映像を記録可能。
日本製ならではの高品質と3年保証で信頼性抜群。さらに、GPSや広視野角で広い範囲をカバーし、死角を減らすなどの安全機能も充実し、使いやすさも魅力です。
デメリット▲
✅昼間の映り込みが強い
デジタルミラーの画面にリア映像と外光が重なり、昼間は見えにくくなることがある。
✅画質は“普通”
ナンバーの判別はできるが、画質や明るさは他社製品と比べてやや劣る・薄暗いと感じる場合がある。
✅駐車監視モード時は低画質(オプション対応)
駐車監視モードでは30万画素の低画質モードとなり、ナンバーの読み取り精度は落ちる。
✅駐車監視モードには専用ケーブル(GDO-41)が必要
✅フロントカメラはオプション
標準はリアカメラのみ。前後録画には別売りフロントカメラ(GDO-38)が必要。
✅配線を目立たなくするには内張り作業が必要
メリット🔴
✅ナイトクリア機能で夜間や悪天候時でも明るくクリアな映像を録画できる
✅64GBのmicroSDカードが付属、定期的なフォーマット不要
✅左右上下・傾き・拡大縮小など表示エリアを細かく調整できる
✅車内の地デジTVと電波干渉しにくい設計で、地デジ視聴への影響が少ない
5:ドリームメーカー DMDR-27
ドリームメーカー DMDR-27は「大画面・夜間性能・コスパ」が魅力ですが、耐久性や保証、設置性、駐車監視のオプション対応などに注意が必要です。
信頼性や長期使用を重視する場合は、国内大手メーカー製品と比較検討するのがおすすめです。
デメリット▲
✅耐久性・信頼性に課題
「1年半で不具合が発生した」「画面が真っ暗・ピンク色になり動作しなくなった」など、耐久性に不安があるとの声あり。
✅ミラーからの配線が3本と多め
✅microSDカードは128GBなどの大容量カードには非対応
✅アイドリングストップ車や電圧変動に弱い場合あり
✅映像の色調がやや強め
メリット🔴
✅価格が比較的リーズナブル
✅フロントカメラが本体分離型で、車両中央など最適な場所に設置可能
✅SONY STARVIS(IMX307)搭載で夜間も明るい
✅機能充実
常時録画、Gセンサー録画、手動録画、タイムラプス録画(駐車監視時)などに対応。
先行車発進や車線逸脱などの安全運転支援アラートも搭載。
6:AKEEYO AKY-V360S
AKY-V360Sは、360度カメラ搭載で前後左右の死角をしっかりカバー。
12インチの大画面ミラーで視認性が高く、ナイトビジョンにより夜間も鮮明に映像を記録可能、音声操作機能、駐車監視対応と多機能・高コスパが魅力です。
デメリット▲
✅ナンバープレートの識別精度はやや低い
360度カメラの特性上、映像が引き伸ばされるため、細かい文字(ナンバーなど)の判別は前後2カメラ専用機より劣る。
✅液晶が昼間はやや暗い
明るい日中は液晶の輝度が足りず、見づらいと感じることがある。
✅360度カメラのため、車内まで常時録画される。プライバシーが気になる人には不向き。
✅360度+リアカメラ仕様のため、配線作業が必要。
メリット🔴
✅車内まで死角なく記録できる
✅SONY製STARVISセンサー搭載で夜間も明るい
✅360度ドラレコとしては高画質
✅音声操作機能で運転中に手を離さずに操作できる
まとめ:日本製のおすすめデジタルインナーミラーは?
迷ったらケンウッド!
高画質・大画面・安全機能のバランスが抜群。操作性も高く、後付けも簡単で幅広い車種に対応。
夜間映像の鮮明さや運転支援機能を重視するならコムテックも有力です。
高級感や大画面重視ならアルパインもおすすめ
あなたの重視するポイントに合わせて最適なモデルを選んでくださいね。