販売数倍増のリンナイのウルトラファインバブル給湯器。
微細な泡による高い洗浄力や美肌効果、省エネ性能など多くのメリットを持つ一方で、いくつかのデメリットや注意点もあります。
ここでは、主なデメリットを4つに分けて解説します。
リンナイ:ウルトラファインバブルのデメリット
①価格
初期費用が高い
ウルトラファインバブル給湯器の最大のデメリットは、導入コストが高いことです。
本体価格に加え、専用リモコンや循環金具などの付属品、さらに設置工事費がかかります。
✅費用の目安
- 給湯器:約25~80万円
- 専用循環金具:約2万円
- 専用リモコン:約2~7万円
- 工事費:4~6万円程度
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専用の循環金具
給湯器にマイクロバブルバスユニットの機能が搭載されている場合や、オプションのユニットUF-MBU3を後付けする場合には専用の循環金具(UF-MB1201シリーズ)が必要となります。
追加工事になるのはどんなとき?
以下のような場合、追加工事が発生する可能性があります。
- 専用リモコンや循環アダプタが必要な場合
- 既存の循環金具が非対応の場合
- 浴室構造や配管状況による場合
- エコジョーズのドレン排水工事が必要な場合
- 配管の老朽化や特殊な設置環境の場合
現地調査や見積もり時に、必要な追加工事の有無や費用が明確になりますので、事前に確認しましょう。
メリット
ランニングコスト・メンテナンス費はかからない(発生量が減ることもない。)
②使用感
水圧・水温の低下を感じやすい
洗浄力が高く垢が浮く可能性も
ウルトラファインバブルは高い洗浄力が魅力ですが、その分、皮脂や垢が浴槽に浮きやすくなります。
効果の感じ方に個人差がある
③仕様
使用できない入浴剤がある
機器の故障の原因となるため、発泡系、生薬、ミルク系、にごりタイプなど多くの入浴剤、バスソルト、バスオイルは使用できません。
✅使用可能な製品
・バスクリン、バスロマン(※にごりタイプ、パウダー配合タイプは除く➡バスクリンのスタンダード・きき湯・バスロマン 薬泉などはOK)
・FOO TOKYO プレミアムナイトバスオイル
・生活の木 バスオイル ストーリーテリング
おいだき運転時にはウルトラファインバブルは発生しない
④設置場所
設置条件による制限
- 浴槽や配管の仕様によっては追加工事が必要
- 家の構造によってリモコン設置不可やタイマー未対応のケースも
築年数が古い住宅では事前点検が重要
- 劣化した配管では注意
- 配管の状態によっては補修が必要
口コミ一覧
メリット一覧
- お湯が柔らかく、肌がツルツルになる
- 髪がサラサラになったという実感あり
- 手荒れしにくくなったという声も
- 水垢・排水管汚れがつきにくい
- 白濁のシルキーバスでリラックス効果が高い
- 睡眠の質が上がったという体感あり
- お風呂・キッチン・洗面所すべてに効果あり
- SNSで話題になり、販売数が増加
- 販売員によると「説明するとよく売れる」
- 科学的根拠が比較的信頼できそうとの評価も
- 実際の導入事例(施工報告)も多い
- 東京ガス製品からの乗り換え事例あり
デメリット一覧
- 普通の給湯器より価格が高め
- 「飛びつくにはまだ早い」と慎重な声あり
- 効果実感には個人差がありそう
- 機能の割に説明・訴求が不十分な印象も一部
まとめ
リンナイ ウルトラファインバブル給湯器は、
・高い洗浄力
・美肌効果
・省エネ性
・快適な入浴体験
など数多くのメリットがある一方で、
初期費用の高さ、水温・水圧の低下、メンテナンスの手間、配管への負担、設置制限、個人差の大きさなど、デメリットや注意点も少なくありません。
導入を検討する際は、
- 家族構成やライフスタイル
- 住宅の築年数や配管の状態
- 予算や設置スペース
- 実際のユーザーの口コミや体験談
などを総合的に考慮し、納得した上で選択することが後悔しないポイントです。
特に古い住宅や特殊な配管の場合は、事前に専門業者に現地調査を依頼し、追加費用や設置可否、保証内容までしっかり確認しましょう。
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