バッファローのネット脅威ブロッカーは、家庭全体を手軽に守りたい方には非常に有効な機能です。
一方で、すでに端末ごとに対策をしている方や、通信速度・費用を重視する方には不要な場合も。
迷ったら、ネット脅威ブロッカー2 Basic搭載のWSR-6000AX8Pがおすすめ!
この記事では、ネット脅威ブロッカーが必要な人・不要な人の違いや、いらない人・必要な人へのおすすめルーターを詳しく比較し解説していきます!
ネット脅威ブロッカーとは?ネット脅威ブロッカー2との違い

✅ネット脅威ブロッカー
基本的な脅威(情報漏洩、危険UPnP、悪質サイト、利用時間制限)はすべてカバー。
✅ネット脅威ブロッカー2
さらに「有害サイトカテゴリごとのフィルタリング」「利用状況の可視化」「外出先からの管理」など、家庭管理・子ども保護機能が大幅強化。
どちらもパソコンやスマート家電、IoT機器の情報漏洩、危険な通信、悪質サイト、ネット利用時間をブロック。
家庭全体の安全管理や子どものネット利用管理まで重視するなら「ネット脅威ブロッカー2 プレミアム」が最も多くを守ります。
新規で選ぶなら、ネット脅威ブロッカー2対応モデルがより安心です。
バッファローのネット脅威ブロッカーは必要か?
いらない人の特徴
✅すでにセキュリティソフトをPCやスマホに入れている
✅高速通信を重視する場合(通信速度が低下する可能性もあるため)
✅知識があり、自分でネットワーク管理・対策ができる場合
✅コストをかけたくない人
「家庭全体を手軽に守りたい人」には便利ですが、すでに十分な対策をしている方や速度・コストを重視する方には不要な場合も多いです。
いらない人におすすめ!
最新規格・高速・拡張性を備え、長く安心して使えます。
とにかく安さ重視・Wi-Fi 5端末しか使わないならWCR-1166DHPL/Nも◎。
WCR-1166DHPL/N | WSR-1500AX2L | |
---|---|---|
無線LAN規格 | Wi-Fi 5(IEEE 802.11ac) | Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax) |
最大速度 | 5GHz: 866Mbps 2.4GHz: 300Mbps | 5GHz: 1201Mbps 2.4GHz: 300Mbps |
MU-MIMO/OFDMA | MU-MIMO対応 | MU-MIMO・OFDMA対応 |
ビームフォーミング | 対応 | 対応 |
セキュリティ | WPA3対応 | WPA3対応 |
メッシュ機能 | 非対応 | EasyMesh対応 |
サイズ・重量 | 約159×55×130mm・約249g | 55×159×130mm・約338g |
推奨利用環境 | ※小規模(1R・1LDK、一人暮らし等) | ※1R・1LDK~3LDK・戸建て2階 |
発売時期 | Wi-Fi 5世代モデル | 2024年5月発売の新モデル |
必要な人の特徴
✅小さな子どもがいる家庭で有害サイトへのアクセスを制限したい
✅IoT機器(スマートスピーカー、防犯カメラなど)を複数使っている
✅セキュリティ対策にあまり詳しくない
上記のように、ネットワーク全体のセキュリティを手軽に強化したい方におすすめです。
高評価おすすめモデル
モデル | 主な特徴 | ネット脅威 ブロッカー対応 | おすすめの人 | 最安値 |
---|---|---|---|---|
WSR-6000AX8P | Wi-Fi 6対応、EasyMesh対応、OFDMA搭載、WPA3対応 | プレミアム/ベーシック | 大容量通信や複数端末利用 | 価格・口コミを見る |
WSR-3000AX4P | Wi-Fi 6対応、3階建て戸建てや広いマンション向け、OFDMA搭載 | ネット脅威ブロッカー | ファミリー層 広い住居での利用 | 価格・口コミを見る |
WSR-1500AX2S | Wi-Fi 6対応、コストパフォーマンス重視 | ベーシック | 一人暮らし 初めての導入 | 価格・口コミを見る |
特におすすめはWSR-6000AX8P⇩
高速で安定したWi-Fi 6対応、強力なセキュリティ機能があり、多くの端末をしっかり守ります。
口コミ評判
実際のユーザーからの評価は分かれています。
✅良い評判
「ルーター側でブロックしてくれるので安心」
「子どもが危ないサイトにアクセスしなくなった」
「導入が簡単で、設定もわかりやすい」
✅悪い評判
「一部のオンラインゲームができなくなった」
「誤検知が多い」「解除が面倒」
「月額料金がかかるのがネック」
使い方や期待値によって、満足度に差があるのが実情です。
バッファローネット脅威ブロッカーのデメリット
通信速度の低下や不安定化
- Webサイトの読み込みや全体的な通信速度が遅くなる、または不安定になるケースが複数報告されている
- オンラインゲームや大容量通信では特に体感しやすい
費用がかかる
- 初年度は無料ですが、以降は年額または月額でライセンス費用が発生する(年額3,000円前後)。
誤検知・誤ブロック
- 一部のオンラインゲームや特定サイトが正しく利用できなくなる、必要な通信までブロックされる「誤検知」が起こることがある。
高度なカスタマイズには不向き
- ブロック対象や検知ルールの細かい調整が難しく、上級者には使い勝手が悪い場合がある。
無効化しないと速度改善しない場合がある
まとめ
バッファローのネット脅威ブロッカーは、「かんたんに家庭全体を守りたい人」には便利な機能です。
特に、IoT機器が多い家庭や、小さなお子さんがいるご家庭には有効でしょう。
一方で、すでに端末ごとにセキュリティ対策がされている場合や、通信速度・コストを優先したい方には、オーバースペックになりがちです。
つまり「必要かどうか」は、ネット環境と目的によって大きく変わります。
✅ネット脅威ブロッカーが不要な方には、最新Wi-Fi 6対応でコスパの高いWSR-1500AX2Lがおすすめ。
✅「安全性も快適な通信も妥協したくない」方にはWSR-6000AX8P(ネット脅威ブロッカー プレミアム対応) がおすすめです。