直管24形蛍光灯FHF24SENは、オフィスや店舗など多くの現場で使われてきましたが、現在は生産終了となっています。
代替としてLEDランプへの切り替えも可能ですが、将来のメンテナンス性や安全性を考えると、照明器具ごとLED対応の製品に交換が最善かもしれません。
▼FHF24SENを署名器具ごと交換!おすすめLEDライトはこちら▼

この記事では、FHF24SENの代替LEDや蛍光灯互換品、照明器具ごと交換する際のおすすめ照明器具等について詳しく解説していきます!
FHF24SENについて
FHF24SENは、パナソニックなどが製造している24形の高周波点灯専用型蛍光灯です。
スペック
長さ | 549mm |
明るさ | 1770lm |
光色 | 昼白色(5000K) |
消費電力 | 22.5W |
FHF24SEN相当の明るさ・サイズで器具ごとLEDに替えるなら、「長さ550mm前後、昼白色、1700lm程度」のスリムLEDベースライトや棚下灯が最適です。
もう売ってない?
FHF24SENは2022年03月31日にメーカーで生産終了となっており、現在は在庫限りの販売となっています。
そのため、店頭やネットでも入手が難しくなってきており、今後はさらに手に入りにくくなる見込みです。
購入を検討している場合は、早めに在庫を探すか、後継品やLEDなどの代替品を検討する必要があります。
FHF24SENの代替品はこれ!
FHF24SENの代替として使える蛍光灯・LED製品を紹介します。
蛍光灯2選
蛍光灯をそのまま使うメリットは工事不要で取り替えが簡単なこと。
「とりあえず今まで通り蛍光灯で交換したい」という方には、代替蛍光灯がおすすめです。
ただし、将来的には蛍光灯の製造自体が終了する方向にあるため、「次の交換」では入手困難になる可能性が高い点は注意が必要です。
パナソニック FHF24SENF3(後継モデル)
✅極力同じ明るさ・色味を維持したい方におすすめ
✅比較的入手しやすく、既存の器具にそのまま使える

ホタルクス FHF24SEN-SHG2

上記の製品は、「Hf器具専用」「24形」「昼白色」「G5口金」「549mm」で互換性があります。
LED
F24SENのLED化には「T5型直管LEDランプ(G5口金・長さ549mm)」が最適です。

現在、代替として使える製品は:NISICOM TL-5 14W LEDランプ
※ただし、安定器を残したまま取り付けると故障や事故の原因につながるため、既存器具の安定器を外して電源直結工事が必要です。
※LED化は省エネ・長寿命でトータルコストを抑えられる一方、配線工事がネックになることも。
そのため、場合によっては器具ごとLED照明に交換する方が簡単で安心な場合もあります。
照明器具ごと交換するメリット・デメリット
結論を先に言うと:
✅既存器具が新しい・安定器が劣化していない場合
→ NISICOM TL-5 14W LEDランプ(工事不要型なら配線工事なしで手軽に交換)でも十分です。
✅器具が古い・今後も長く使いたい・安全性や省エネ性を重視したい場合
→ 器具ごとLED照明に交換した方が、結果的に安心・快適でおすすめです。
特に「器具が10年以上使われている」「外観や安全性も気になる」「今後のメンテナンスコストを抑えたい」といった場合は、器具ごとLED照明に交換する方が長期的にはメリットが大きいと言えます。
LEDランプに交換する場合
▲デメリット
- 器具自体が古い場合は、今後の故障リスクや安定器の劣化が残る
- 直結型の場合は安定器の撤去と配線工事が必要
●メリット
- 既存器具を活用できるため、初期費用が比較的安い
- 工事が必要な直結型でも、器具をそのまま使いたい場合に有効
証明器具ごと交換する場合
▲デメリット
- 初期費用が高くなりやすい(器具代+取付工事費)
●メリット
- 新しい器具なので、長寿命・高効率・安全性が高い
- デザインや明るさ、機能(調光・調色など)を自由に選べる
- 工事後のサポートや保証がしっかりしていることが多い
- 最新LEDはさらに省エネ
初期コストはややかかるものの、10年以上使うことを考えるとコストパフォーマンスは高いです。
また、LED蛍光灯に無理やり交換するよりも、器具ごとLED対応の照明に替えた方が安全・快適というのが近年の主流です。
おすすめのLED照明器具(FHF24SENの代替に最適)
オフィス・事務所向け
アイリスオーヤマ 直付型LEDベースライト
✅事務所や会議室など、明るさと省エネを両立したい場所に最適
- 天井直付けタイプで設置が比較的簡単
- LED一体型でランプ交換不要
- 40形は24形より明るく、広範囲をしっかり照らす
- 端まで明るいフラットな発光面
- 長寿命・省エネ

家庭用・キッチンや洗面所
パナソニック LGB52111 LE1
✅天井・壁直付型、多目的シーリングライト
- 天井・壁直付型、多目的シーリングライト
- Amazon等で高評価(口コミ例「明るい」「取付簡単」「デザインが良い」)
- コンパクトで使いやすく、キッチンや洗面所に最適
- 狭いスペースにも設置しやすい
- スイッチ付きで使い勝手が良い
- 昼白色(5000K前後)で手元が見やすい
- 価格も手頃でコストパフォーマンスが高い

店舗・施設向け
①オーデリック LEDベースライト
- 直付型LEDベースライト
- 明るさ・配光・コストバランスが良い
- デザイン性が高く、空間の雰囲気を損なわない
- 工事対応モデルで安定した点灯

②アイリスオーヤマ ラインルクス
✅長さ1220mm、昼白色。明るさ・デザイン性・コストバランスに優れ、店舗や施設におすすめ
その他
FHF24SENF3の代替は?
FHF24SENF3は、パナソニックの直管24形蛍光灯(昼白色・G5口金)で、FHF24SENシリーズの後継モデルです。
このFHF24SENF3も近年は在庫が減少傾向にあり、今後はLEDへの置き換えや他社製蛍光灯への交換が主流となります。
- パナソニック FHF24SENF3(現行流通品、在庫限り)
- ホタルクス FHF24SEN-SHG2(ホタルクスの高周波点灯専用24形蛍光灯)
- NISICOM TL-5 14W LEDランプ(FHF24代替の直管LED)
LED化する場合は、器具の安定器を外し、直結配線工事が必要な場合が多いので注意しましょう。
24形 蛍光灯LED化のメリット
24形蛍光灯のLED化は、FHF24SENだけでなく、同じサイズ・口金(G5・長さ549mm)のT5型直管LEDが適合します。
- 消費電力:LEDは14W前後が主流(蛍光灯22.5W相当)
- 全光束:1,700lm前後(蛍光灯と同等の明るさ)
- 色温度:昼白色(5,000K)が一般的
LED化により、消費電力の削減・長寿命化(約40,000時間)などのメリットがあります。
FHF24SとFHF24SENの違い
- FHF24S:パナソニックの24形直管蛍光灯シリーズの総称。色温度や演色性などで複数バリエーションあり。
- FHF24SEN:その中でも「昼白色(ナチュラル色)」を示す型番。
例:FHF24SEN(昼白色)、FHF24SEX(白色)、FHF24SED(電球色)など。
購入時は、色味や用途に合わせて型番を確認しましょう。
FHF24SEN-SHGの互換製品
「FHF24SEN-SHG」や「FHF24SENSHG」はホタルクス(旧・日立)の高周波点灯専用24形蛍光灯です。
パナソニックFHF24SENF3やNISICOM TL-5 14W LEDなど、G5口金・長さ549mmの同スペック品で互換利用可能です。
ただし、LED化の場合は器具の配線や安定器の仕様を必ずご確認ください。
まとめ:
FHF24SENは、オフィスや店舗などで長年使われてきた24形の直管蛍光灯ですが、すでに生産終了しています。
✅LEDに交換したい場合
➡NISICOM TL-5 14W LEDランプ(販売しているサイト)
ただし、安定器を外して直結工事が必要。既存器具を活かしたい方向け。
✅互換蛍光灯に交換の場合(工事不要)
➡パナソニック FHF24SENF3

➡ホタルクス FHF24SEN-SHG2

ただし、今後の入手が困難になる可能性あり。
✅器具ごとLED照明に交換(長期的に安心)
➡家庭用におすすめはコチラ

初期費用は高めですが、トータルコストを抑えられます。
FHF24SENの交換を考えるなら、長期的なコストと安全性を重視して器具ごとLED化するのがベストです。